2025年10月27日(月)

棚田米の出来栄え A 等級検査結果は15年連続の1等米!!

10月27日(月)
初回(10/21)に引き続き2回目の等級検査が行われました。
米の等級検査は、農林水産省の基準に基づき、整粒歩合によって1等米、2等米、3等米に分類されます。

検査の結果は最上位の1等米‼︎
検査官からは「粒張りが良く光沢のある米」のコメントをいただきました。

棚田再生に取り組み15年連続の1等米です。
(品種 : 里のゆきは2011年から2020年まで、山形95号は 2021年から現在に至る)

棚田米の出来栄え A  等級検査結果は15年連続の1等米!!

棚田米の出来栄え A  等級検査結果は15年連続の1等米!!

棚田米の出来栄え A  等級検査結果は15年連続の1等米!!

今回の玄米検査数量は201袋/30kg 、初回の検査数量と合わせ合計239袋/30kgの総量7,170kg。棚田再生に取り組み15年目になりますが、最も少ない数量となりました。
この要因は7月生育で最も必要とする時期の水不足で、水量が十分行き渡らなかった圃場があり収量が減りました。

大蕨の棚田は丘陵から湧き出る湧水と雨水で米作りをしていることから少雨の影響をもろに受けます。
(異常気象で7月合計の降水量が8ミリと気象庁の山形観測地点のデータでは、1889年(明治22年)以降最少の記録です)




棚田米の出来栄え A  等級検査結果は15年連続の1等米!!

今年の厳しい環境を乗り切った棚田米は、新米の発売に向けJA全農ライフサポート山形 パールライス工場に運ばれます。

棚田米の出来栄え A  等級検査結果は15年連続の1等米!!

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